東條英利

さて、12月23日は曾祖父、東條英機の命日。

ということで、４回目を数える東條英機命の慰霊祭を靖国神社で行わせて頂きました。

今年は、昨年より少しコロナも落ち着いてきたということで、少しばかり参列者のご案内制限を緩和し、例年より多くのご参列者を賜りました。

中でも当慰霊祭には、私の願いとして、海外の方との親善・交流という願いも含みますので、一昨年前のマンリオ・カデロ 駐日大使、昨年のロバート・エルドリッジさんに続き、今年は、オスマン・サンコンさんにもご参列を賜ることができました。

厳密には、ロバート・エルドリッジさんは昨年に引き続きご参列賜りましたが、まさかテレビで見ていたサンコンさんが、曾祖父の慰霊祭にご参列いただけるとは、恐らく、誰も予想できなかったと思います。

こうして、少しずつでも和の志が当慰霊祭を通じて迎えられれば、曾祖父も喜んでくださるだろうと勝手ながらに願っております。

また、今回は、自衛隊の元統合幕僚長にもご参列いただき、着実に曾祖父の名のもとに、様々な識者たちが集いつつあります。

数年前には思いもよらぬことが、今、少しずつ動き出しております。

本当にありがたいことです。

来年はさらにこうした繋がりを深め、先人が残した日本の可能性について私たちに何ができるのか、改めて考えてみたいと参りたいと思います。

東條家を代表として謹んでご英霊の皆さまに感謝申し上げます。

東條英利