2024年1月3日 令和6年!謹賀新年!
皆さま、新年あけましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
本当は心の底からおめでたいと言いたいところですが、正月早々から能登半島地震に、羽田空港事故と厄災に見舞われてしまい、大変な事態に見舞われてしまった方もいらっしゃるかと思います。
まずは、心より事態のすみやかな復旧と平穏が取り戻されることを心よりご祈念申し上げます。
昨年は、本当に充実した一年を迎えさせて頂きました。
一つには、やはり、メキシコやアメリカでもしめ縄プロジェクトを開催することができたということ。
これは本当に奇跡の連鎖のようなはなしで、多くの方のご支援、ご協力のもと、何とか達成できました。
何より私、東條個人として大きかったのは、今回、初めて英語で「お正月講座」にチャレンジできたこと。
私は長年、日本固有の伝統的価値観として、日本の「神道」並びに「神社」に注目して参りましたが、同時にそうした価値観をどう海外の人たちに伝えれば良いのかということを、この15年模索して参りました。
その一つの集大成を今回の海外での取り組みで披露できたということは、まさじ積年の願いであり、次のステップへ進む、良い機会になったと感じております。
さらには、ダイレクト出版さまとの動画講座の配信も始まり、神社関係者さまでの講演もいくつか迎えることができたというのは、今までの取り組みがようやく一つの大きな信頼を帯びてきた、明るい兆しの一つと捉えております。
およそ、15年前から本活動はスタートしておりますが、最初は手探りの状態から始まり、神社・神道という存在から日本人のあり方を問い直すような方もほとんどいなかったように思います。
今では、神社ブームや御朱印ブームの甲斐あって、神社に対して身近に感じられる方も増えて参りましたが、当時はまだまだそうした状況にはありませんでした。
これからもそうした方向性は失わず、されど、同じところには止まらず、この日本の文化の持つ可能性をさらにグローバルなこの世界にも役立てていけるよう、引き続き、精進して参りたいと思っております。
皆さまにおきましても、ご多幸、ご繁栄の一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
それでは本年もよろしくお願い申し上げます。
東條英利 拝