東條英利

この度、9月4日から8日（実質9日）まで、アメリカはロサンゼルスまで出張に行って参りました。

今回の目的は、ICPAでしめ縄プロジェクトを開催するために、関係各位へのご挨拶から一度、現地の日系人のみなさんに当活動の意義を知っていただきたかったからです。

おかげさまで、現地では様々なご縁に恵まれ、また、私の考えを知っていただくためにいくつかお話しの場を設けてくださいましたが、いずれもありがたい反響をいただくことができました。

ほんとうにありがたいことです。

お話しの場としては、現地協力者主催の講演とロサンゼルスとオレンジカウンティの倫理法人会さまです。

まさか倫理法人会がアメリカにもあるとはつゆにも思っておりませんでしたが、やっている内容は日本と大差ありませんでした（笑）。

今回を機に、日本とアメリカを「文化」でつなぎ、さらなる交流に貢献できたら最高だなぁと思っております。

また、私の今まで活動は、「自分が海外（香港）に住んでいたとき、海外の方に日本のことを聞かれてもきちんと答えられずに恥をかいた」という経験に基づいておりまして、その点、在外邦人及び日系人の方々から同様の共感を強く得られましたことは、まさに自分のやってきたことが「確信」に至った瞬間でもございました。

将来的にはアメリカでも何かしらの活動がコンスタントにできるよう、その体制面も構築したいなぁとは思いますが、小さいながらも大きな一歩が踏み込めたことは大変ありがたいことと思っております。

このほか、現地における日系人の足跡を辿り、そのメモリアルも訪ねて参りました。

そのひとつには鳥居まで建立され、かつてこの地にも神社があったことを知りました。

そういう意味ではいろいろと勉強になる米国出張でございました。