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2019年2月23日   世界に臨む女性たちを前に・・・

ミス・スプラナショナルというのをご存知でしょうか。
 

 
こちらは、世界最大のミスコンテスト情報機構「Missosology」が提唱する世界五大ミスコンテストのひとつと言われるもので、公式サイトによれば、“SUPRA”とはラテン語で「超えて」「至上かつ最高」「上へ」という意味のようです。
 
そんな美の世界とは一見、無縁のように思うかもしれませんが、実はこの度、このミス・スプラナショナルの代表を目指す女性たちに、講話をする機会をいただくことができました。
 
はてさて、なぜなのでしょうか。
 
理由は簡単。国の看板を背負って世界に臨むからです。
 
私は予々世界に出るにはまず自分のルーツを大切にすることを説いてきました。
 

 
理由はそれができなければ、社会人としての信用を得ることができないからです。
 
ましてや、国の代表として世界に臨むのであれば、そうした素養はなおさら必要になって参ります。
 
ということで、今回、私はそのアイデンティティの基本ともいうべきルーツのポイントやソーシャル・アイデンティティの重要性について、「世界を知るにはまず自分のことから」と題して、お話をさせていただきました。
 
まぁ、ビューティー・オーラ出まくりの会場では当初、その空気に飲まれそうになりましたが(笑)
 
でも、皆さん、真剣に私の話を聞いてくださり、非常に濃密な時間を頂いたと思っております。
 
そして、同時に強く確信にも似た想いを感じるのです。
 
やはり、「国際教養」は必要だと。
 
英語が話せる、海外のことをよく知るというのがかつてのステレオ・タイプにも似た「国際感覚」の常識と思われてきましたが、やはり、そうではないと思うんですよね。
 

 
何事においても「基本」が大事。
 
下手にテクニカルに走っていても「基本」が備わっていなければ意味がない。
 
グローバルと叫ばれる現代だからこそ、この「基本」が重要になってくる。
 
最近、依頼される講演テーマもこのあたりの内容が増えてきたというのは、やはりこの情報が氾濫する社会の中で、みな、基本を忘れてきているからかなぁと思うんです。
 
小手先のテクニックはいらん。
 
真に必要なのは、「自分が何たるか」という事実とそれを伴った「社会的な意識」だと思うんですよね。
 
ということで、私自身良いご機会をいただきました。
 
彼女たちの将来に幸あらんことを!
 
東條英利 拝

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